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合気道の稽古にも役立つヨーガの呼吸法

合気道の稽古では「呼吸~」という技や稽古法がいろいろと出てきますが、日本武道の修行法や伝統的な東洋の修行法のなかには インドなどから伝えられた呼吸の方法や呼吸によって心身の状態をコントロールする方法が残されています。
プラーナヤーマ(プラーナヤム)と呼ばれるヨーガの呼吸の方法もそういったコントロール方法のひとつです。
ヨギ(ヨーガの修行者)は古来から自身の状態に応じて色々な呼吸法を行い心身を整えているそうですが、その中から稽古に 参考になりそうな2つの呼吸法を紹介します。

・完全呼吸

この呼吸法は息を3回にわけて吸い、3回にわけて吐き出します。3回を身体の下側から吸っていき、息を吐くときは上側から吐いていきます。
この呼吸法を行なうことで心を落ち着かせたり、心の状態がより活発に積極的に変化していくそうです。
身体に重要な影響を及ぼす場合もありますので必ず方法を守って行なってください。
 
方法:
最初にお腹の下側(肺の下側)を意識して息をいっぱい吸います、次に肺の中側を意識して息を吸います。 最後に肺の上側を意識していっぱいまで息を吸います。
次に息を吐きますが、肺の上側から吐きます、続いて肺の中側の息を吐きます、最後にお腹(肺の下側)に残っている息まで吐き出します。
上記の方法を1から順番にくり返します。

・火の呼吸

この呼吸は1秒間に2~3回の速さで行なう呼吸法です。この呼吸法を行なうことで臍下丹田が刺激されて精神的にリラックスし積極的になり、 肉体的には肺活量が増し持久力がつくそうです。
身体に重要な影響を及ぼす場合もありますので必ず方法を守って行なってください。
 
方法:
この呼吸は1秒間に2~3回の速さで行なう呼吸法です。
吸気と呼気の間は途切れさせず連続して力強く呼吸します。息を吐く際には腹(へそ)を背骨の方向に素早く引きます。
体全体はリラックスして呼吸しますが、上丹田(眉間)と臍下丹田(へそのちょっと下)に意識を集中させます。
息を吸いこむときは口で吸う感じではなく引いた腹をゆるめることで自然と吸う感覚で行ないます。呼吸はリズミカルに行い身体が緊張しないよう数分間行います。

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