稽古日誌　2月10日（土）宮前道場　成年部 (2024/04/14)

指導　YH氏（二段）

参加　成年部（男性５名、女性１名）

片手取り入身、転換先週、三由先生にご指導頂いた、残心の形を意識する。受けが前に引っ張っても、下から上に押し上げても崩れない姿勢を保つ。そのまま受身取りは遠くへ投げようとせず、真下に落とす。受けもそれに合わせて真下で受ける。正面打ち入身→受けの外側へ①まずは受けと並ぶ位置まで入身。タイミングを合わせる。この動きを繰り返した後、入身投げ表。受けの正面打ちに上から手刀を合わせ、受けが起き上がったところで投げる。受けが正面打ちを打つ→取りが捌く→受けは更に攻めようと起き上がる→起き上がってきたところで技をきめる。受けと取りの関係を大切にする。正面打ち入身→受けの外側へ②受けの背面まで入り、受けの両肩に両手を添える。(電車ごっこみたいに)受けの手を見て動くと遅い。打ち込もうとする肩が動くタイミングで入身。繰り返して感覚を掴む。この動きから、転換して入身投げ。正面打ち入身→受けの中心へ。受けの中心(丹田)を狙って入身。打ち込まれた腕は掴まず、擦り上げる。佐々木師範ご指導の上腕を回し、前腕を返して第一教。先週三由先生からご指導頂いた、膝を使って腰を切る。自分の中心で受けの肩をきめて崩す。正面打ち入身→受けの内側へ。受けの内側に入身した後、自分の中心に受けの手刀を落とし、そのまま軽く掴み四方投げ。他にも呼吸投げ、小手返しなどその時の状況で技をかけてみる。あくまでも手捌きは後、まずは足捌き=入身をしっかりと行う。今日は、受けの外側、中心、内側への入身を行いました。手捌きよりも足捌きがとても大事だと思います。常に意識し繰り返し稽古をする事で、動きにメリハリがつき、技の精度を上げる事ができると思います。